Multi Tube DI
真空管のD.I.ですが、真空管のプリ・アンプが内蔵されていて、多彩な音作りが可能です。
これにより、たとえばステージでベースをラインで送ると、普通はアンプの手前の音が送られるため、音色はP.A.のオペレーターが作る事になります。
ベース・アンプでいくら音を作っても、会場には、全く異なった音が出ている可能性がある訳です。
たとえば、アンプでクランチな感じにしても、ラインはクリーンなわけで、アンプの音をマイクで拾っていても、ラインとマイクの音の混ざりは、良くありません。
このMulti Tube D.I.を使う事により、ラインで送るものも、真空管のナチュラルなクランチも音色も自在なので、
P.A.オペレーターには、微調整だけしてもらえばいいわけです。ライン独特の嫌な感じもなくなり、ラインとアンプの混ざりも良くなります。
レコーディングの時も、ラインでとるモノすべてに良い結果を出せます。
ラインでのレコーディングだと、どうしても無機質な冷めた平坦な音像になってしまいますが、Multi Tube D.I.を使うことにより、それらを解消出来ます。
自分自身のレコーディングでは、ラインで録るモノ、すべてに使っています。
サンプリング音源、シンセサイザーなどトラック・ダウンの時にマイクで録ったモノとの相性が良くなり、定位も良い感じに決め易いです。
その他、レコーディング機材には、歪ませたい時、何か代用となるモノで無理に作り出す事が多いですが、これを使えば、心地良い歪みが作り出せます。
真空管なのでレンジが圧縮されることもなく、心地良いハーモニクスが加わります。
自分はボーカルにも使い、歪ませるというより、倍音を加えて質感をコントロールしています。
ドラムに使うのもコンプレッサーで潰すものとは違い良い感じでした。エンジニアの方でステレオタイプをオーダーした方もいます。
トータルにかけるのも有効なわけです。
それ以外、普通のプリ・アンプとしても使えますので、一台持っているととても便利なものです。
http://akimaandneos.com/
・アキマ・ツネオ氏による完全ハンドメイドのため、生産可能台数に限りがございます。在庫切れの場合は納期をいただく場合がございます。
・商品の仕様・外観は予告なく変更する場合がございます。
Specifications
Multi Tube D.I. | |
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MODEL NUMBER |
ANS-EF-01 |
CONTROL |
Volume、Hi、Mid、Low、Out put Level、Edge Switch、Input Pad(-20db/+4db)Switch、Ground Lift Switch |
PRICE |
Open Price |
ACCESSORIES |
Instruction Manual Power Cable |