2021.9.17 KATANASOUND EFFECT PEDALS ブランド終了のご案内

＊生産完了品

60年代初期のゲルマニウムトランジスターを使用した“Fuzz Face” “Tonebender”などのヴィンテージファズの太く暖かみのある素晴らしいサウンドをシリコントランジスターを使用したシンプルな回路で再現しました。通常のToneコントロールではなくInput BIASを設けることにより、幅広い音色のコントロールが可能になっております。“攻撃”(ATTACK)コントロールを上げるとファットで荒々しいファズトーンが得られますが、BIAS(Input BIAS)を調整することで低音が抑えられた音色になり、クリーン・ブースターのようにアンプをドライブすることができます。シンプルでありながらも奥深く多彩なファズの世界で KATANASOUNDが「ベーシック」をテーマに表現したペダルです。

●各部の名称とはたらき

【IN】
入力ジャックです。
エレクトリック・ギター、その他の楽器やエフェクターの出力を接続します。
また、入力ジャックは電源スイッチも兼ねており、接続プラグを差し込むと電源がオンになり、抜くとオフになります。
電池の消耗を防ぐためにもご使用されない場合は入力ジャックからプラグを抜いておいてください。
＊アンプの出力からの接続はおやめください。故障、火災の危険性があります。

【OUT】
出力ジャックです。
アンプや他のエフェクターへ接続します。
エフェクトをバイパスした状態ではトゥルー・バイパス回路により入力信号がダイレクトに出力されます。

【BIAS】
インプット・レベルを調整します。
左に回すと入力信号が減少し歪みが少なくなります。
ギターのボリュームを若干絞った時と同じような効果が得られます。

【ATTACK】
歪みの深さを調整します。
右に回すと歪みが増え図太いファズ・サウンドになります。

【VOLUME】
エフェクト時のアウトプット・レベルを調整します。
「ATTACK」の設定によってもアウトプット・レベルが変化しますので最初は控えめな設定から調節してください。
＊過度な設定はアンプ側の負担となりアンプの故障原因となりますのでおやめください。

●電池の交換
本体裏ブタの４本のビスを外し交換してください。電池は9V/006Pを使用します。
＊長期間ご使用になられない場合は乾電池の液もれを防ぐためにも本機より乾電池を取り外しての保管をお願いします。
＊電池交換の際、内部の回路に触れたり、配線に無理な力を加えたりしないでください。故障の原因となります。

• “Fuzz Face”はDALLAS-ARBITER社の商品名です。
• “Tonebender”はVOX社の商品名です。
• 9Vバッテリー、ACアダプターは別売りとなります。
  <本体対応のACアダプター>
  電圧：DC9V、電流：100mA以上、センターマイナス2.1mm
• 商品の仕様・外観は予告なく変更する場合がございます。